心を殺す方法

心を殺す方法(1) (onBLUE comics)

心を殺す方法(1) (onBLUE comics)

おしまいになっちゃった、、、、
本当に爆散、終了、地獄、さよなら、おしまい、
この世にはまだこんな最悪(最高)(最悪)が存在しているのか
三回読んでようやく冷静に(冷静に?)(何も冷静ではないもう)(さよなら~)なったのでちょと書く
1話の幸福さが2周目以降マジで地獄の具現化すぎる
なぜ人は地獄がくるのが保証されててそれでも幸福になろうとするんだろうか、バカめ、、、、
英さんが本当に本当に好きで、夏樹と英さんのやり取り全部超好きだったし、病院に英さんが現れたとき(あぁこれで本当に全部救われるんだ)って思ったのに、
夏樹は地獄を選んでいて、選ばざるをえなくなっていて、本当に心が死んだんだけど、
英さんが良すぎるのは「腐女子の心を壊すためだよ」と言われて怖くて泣いちゃった
マジで英さんと春樹の幸福な恋愛が読みたいんだけど当然のようにpixivは0件だ、、、、

なんか読み返すと結局春樹が最初に光に手を指し伸べてしまったからじゃない?みたいな気持ちになってきちゃった(そうなの?)(そうじゃないでしょ)(可哀想で可愛い春樹。。。。。)(だって心を壊されてしまったから。。。。。)
でも光もまた心を殺した男の子だったんだよね、、、、😢
孤独で可哀想で歪んだ子どもだったんだ。。。
誰も信じられなくて、頼れなくて、必要としなくて、そりゃあ春樹が光にとっての光(ひかり)だっただろうよ。。。
なんか春樹のことが好きで好きで好きで好きで、時に純粋で時に残酷な光が、本当に心が壊れてしまった子どもだ。。。という感じで狂気だった。
真っ赤になって震えながら春樹の名を読んだかと思えば、恋人のところにいく春樹を許せなくて最低の行いをする光。。。。。
でも光はいいよね、結局最後にすべてを得たんだから。。。。
マジでこの世はしがみついた者勝ちか?(だとしたら本当に最悪すぎるが?)

そしてやはり英さん。。。
英さんと一緒にいることで己を保つことができた春樹。。。
春樹と英さんの関係性が本当に、宝物みたいで、、、純粋に憧れていて、職場に誘われたら簡単に進路を決めてしまうほどに、好きだった人で、それでもそこに劣情が介入していくのは光がきっかけだったんだと思うと本当に皮肉だよね。
英さんも英さんでただの後輩とかただの部下であることをやめて、自分が持ってる執着心とかそういう他よりも重たい感情を認め、簡単に一歩踏み込んでこようとする感じが、本当に、、、陽キャ、、、
大学で輪の中心にいた、、、みたいな言及が少しあったけど、本当にそうだろうよ、本当にそうだろうよという人だよ
なんかしかも友達のメンタルクリニックの医者にその重たい感情を冷静に指摘されてるのウケる(全然ウケません、私がそんなことされたら発狂する)(可哀想すぎる)
ようやく通じ合えるね、、、、!と思ってた夜にNTRテレホンセックスされてるのも可哀想だし、、、
病院に現れたときの英さんも100000点すぎる
春樹の依存を断ちきってそれでも春樹を思い続けてたの優秀すぎる、このバランス感覚マジで天才!
そして春樹をお父上も合わせて支え、寄り添い、助けてきて、その上で一人取り残されてるのマジで可哀想すぎて泣ける(あれ?もしかして泣けるといいつつここに一番萌えてるのか?)(最悪すぎる、可哀想萌えという業)

あ~ほんと、最初に英さん泊まってDVDみて「そろそろ」って言われて帰ろうとする春樹(ナチュラルに一緒にご飯食べる英さん!)(歯ブラシ置いてっちゃえよて言う英さん!)、英さんちで「帰ります」って言って本当に帰っちゃう春樹、職場で「やりたい」って取り乱して軽蔑されたかもしれないと落ち込む春樹、せめて側で好きでいれたらって英さんの机を綺麗に整える春樹、「気持ち悪くてごめんなさい」って泣く春樹、ドツボすぎて最高だった~
大好きすぎて卑屈になっちゃうくらいの受けちゃんが好きだし、その受けちゃんをドロドロに甘やかしてくれる攻め様が好きだよ。
なのでやっぱり私にとってはメリバだった。。。。
ハピエンと言った友人は「これは春樹と光の物語だから」と言ってたんだけど、たしかに春樹と光の物語と読んだ人にとっては春樹は光にしか抱かれてないし固定厨歓喜優勝!て感じだったね
え~ん
まだすべてを受け入れるのに時間がかかる

己で罪を背負った春樹は、光のことを愛していたのか、憎んでいたのか、、、
「一生憎んでやる」という紛れもない執着への喜び
など書きたいことあるけど英さんのことを整理しなきゃ無理だ、、、

5/28追記
英先輩は春樹くんを愛していたし愛されているという自負があったからこそ春樹くんが戻ってくると信じて疑わなかったし、でも春樹くんは英先輩を愛しているからこそ戻れなかったんだよね、え~ん
春樹くんは英先輩に愛されている自信を持てなかった
それでも仕事をやめてアパートに引きこもって、訪ねてきた人を真っ先に先輩だと思う感じ、本当に痛いくらいに恋だ、まともでいたかった、救われたかったんだ、