オールドファッションカップケーキ

ドラマ化でトレンド入りしてたので再読しました!
(初読:2020/6/12)

なんか発売当初から信頼人がすごく絶賛してて(読むか、、、)ってなったのですがあんまり刺さった記憶がなく、、、
どうして刺さらなかったんだろう、、、みたいな気持ちで読み返しました。

まぁまず初っ端から属性でモノを言って本当に申し訳ありませんが、俺はおじさん受けが全然好きじゃないんだ・・・・・
本作のおじさんはかなりきれいな感じで職場でも癒やし系人気の上司✨なんだけど、それでもやっぱり端々におじさんを感じてしまい、、、
でもそれは当たり前、本作のテーマというか主軸がしおしおのおじさん受けを、昔助けられた攻めが励ます…みたいなものだから、、、(あらすじが本当に下手だな?)

あとめちゃくちゃおしゃれなんだよ、すべてがおしゃれ
二人が行く店もおしゃれだし、住む部屋もおしゃれだし、でてくる料理もおしゃれ
なんか会話も小粋な感じで、、、「ウェットに富んだ」を鉤括弧付きでやっているような、、、おしゃれに天丼してみたりするおしゃれ人たちの会話みたいな、、、(本当にこういい言い方するの嫌味っぽくて良くなさすぎるけど好みの話なんだ、、、!!!)
坂元裕二作品でもそゆわざとらしいくらいの“それっぽい”言い回しや描写が出てくる気がするけど、それは全然大丈夫どころかむしろ好きなんだよな〜何の差なんだろう)(ビジュアル?)(そうかもしれません)
私は全然おしゃれな人間じゃないから、、、こういう「おしゃれっぽい」ものに対して「どうやらおしゃれっぽいな?」以上の判断ができない、、、
私の価値判断軸はこの漫画とは別のところにあるんだ、、、

と、そんなようなことが分かった作品でした
やはり何かを見て自分が好きか好きじゃないかを語ることは比較的簡単だけど、自分がゼロから好きなものを創り出そうとするのはとても難しい、
触れてみて初めて知る感情や感覚があるというか、、、無から有を見出すのは結構全然違う次元のことだよなー、と、感想を書いてみると思う